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皇帝たちが愛した長い歴史を誇る「老陳醋」

老陳醋とは何か・・・お酢の消費量が世界一多い国中国、その種類は数え切れないほど豊富で、産地や原料、作り方によっても千差万別、一般的には「中国四大名醋」とされる山西省太原の老陳醋・江蘇省鎮江の香醋・四川省闌中の保寧醋・そして福建省永春の烏醋が有名ですが、その中でも最も歴史が古いのが「老陳醋」です。老陳醋の生産地山西省太原はお酢の発祥地で今でも「酢の都」と言われるほど酢作りが盛んで、その歴史をたどれば四千五百年前にもさかのぼると言われています。



中国酢の基礎は老陳醋・・・山西省はお酒の産地として有名で、お酢の誕生はお酒が酸化して出来たことから始まったと伝えられています。その後、山西省が「酢の都」として注目されるようになり、周の時代には皇室が1人の酢官を任命し皇宮料理のために酢の製造、品質管理をまかせていました。又、周の皇帝は国の英雄や官僚を奨励するために酢を与えていたと言う記述も残されています。当時、お酢は大変貴重なものとして貴族や社会的地位の高い人の専用品とされていました。明、清の時代になると山西省の酢づくりの技術は飛躍的に発展を遂げ、この時代に出来たお酢が「山西老陳醋」です。このお酢が爆発的な人気を誇り、やがて山西からモンゴル、チベツトへと中国全土に広がっていったのです。その名声とともに各地から酢の製造技術を学びたいと言う人々が山西省を訪れ全国各地で生産されるようになりました。今ある他の中国酢は、その殆んどが老陳醋の製法を基礎に作られたのではないかとされています。長い歴史がやしなった技術と製法に基づいて作られる老陳醋は、同じ中国酢の中でも特に香りが高く、味わい深く、体に良いとして中国では昔からお酢の代表として人々に親しまれ重宝されてきました。そしてそれが今なお絶えず受け継がれ中国の人々の健康を支えています。中国では、この歴史の長い「老陳醋」を知らない人はまずいないというほど知名度は高く中国のお酢といって真っ先に挙げられるのは昔も今も老陳醋だとされています。



ミネラル豊富な雑穀「コウリャン」の恵みから生まれたお酢・・・今、日本では体にいい食物のひとつとして、食物繊維やミネラルなどを豊富に含んだ雑穀が見直されていますが、実は老陳醋は「コウリャン」という中国独自の雑穀を原料にしているお酢なのです。そしてこの「コウリャン」こそが、老陳醋と他の中国酢の大きな違いと言えます。





高級な酒や酢に使われる雑穀「コウリャン」・・・コウリャンは中国北部に位置する山西省太原市郊外の清徐県でしか栽培できないモロコシ類の一種です。日本ではなじみの薄い作物かもしれませんが、中国では昔から高級なお酒やお酢の原料として使われています。一方、中国の南部では、お酢の原料はお米が主流です。というのも、南部はお米の栽培が盛んで年に2〜3回収穫されるからです。それに比べ、太原のコウリャンは年に1回しか収穫されないため、大変栄養価の高い貴重な作物として清徐県はコウリャン生産の基本田園保護地区として省から指定を受けています。老陳醋の原料となる「コウリャン」は秋に収穫されるのですが、その素材選びはまず酢づくりの職人の目で厳しくチェックされます。その基準は、実が赤く良く熟していること、程よく乾燥していることです。その後収穫されたコウリャンは、広大な広場で数日間、自然の中で天日干しされます。それから工場の倉庫で保存し自然な形で発酵を促しますこうしてようやく酢づくりの工程に入るのです。原料ひとつをとっても余念のない、この手間のかかる作業を必要とする「老陳醋」は、古くから中国の人々がいかにこだわりをもって、大切にしてきたお酢であるかがうかがえます。



大自然の中の無農薬栽培・・・コウリャンの基本田園保護地区に指定されている清徐県では、あたり一面にコウリャン畑がどこまでも果てしなく、地平線のように広がっています。そのスケールは日本では想像を絶する大きさ。周辺には民家も少なく車などの環境汚染の心配は一切ありません。そんな大自然に恵まれた地でコウリャンは育まれているのです。ここの畑の土は黄土と呼ばれる粘りのある土壌で、穀物類の栽培に適していると言われています。中でもコウリャンは湿気に弱い為乾燥した山西省の気候でしか育たないのです。又、コウリャンは害虫に強いことから農薬を使わずに育てられています。さらに肥料はお酢づくりに使われた後のコウリャンの麹をたべさせた牛や豚の糞を使用し自然のサイクルを保つ循環型自然農法か行なわれています。とはいえ、この大規模なコウリャン畑を無農薬で栽培するというのは並大抵のことではありません。それでも農家の方々は老陳醋の味を損なわぬよう、また昔ながらの伝統を守り続ける為にも手塩にかけて、まるで我が子のように愛情を注いで育てているのです。豊な自然と肥えた土壌で無農薬栽培されたコウリャンは、毎年10月になると実が真っ赤に熟し、清徐県の大地を色鮮やかに染めていきます。




寒暖差の厳しい太原は酢づくりに最適・・・老陳醋はカメに入ったまま1年以上を過ごします。その期間余分な水分が上に上がるため、お酢の濃度が高まります。夏はその水分が蒸発し、冬になると水分が表面で凍り、それを取り除くのです。このように寒暖の差の厳しい太原の気候のもとで酢は1年以上を過ごして、はじめて「老陳醋」という、上質なお酢になるのです。品質のいいお酢をつくるには、この気候の寒暖差が厳しいほど適していると言えます。この酢づくりのため自然条件は、1年の気温差が緩やかな南部ではなく、北部こそ最も適した地と言えるでしょう。老陳醋が高級なお酢とされるのも、雑穀コウリャンを原料にしている事は勿論お酢の製造に最も適した地、山西省で手間と時間をかけて丁寧に作られているからなのです。



安心出来る材料以外は一切使用していません・・・こうして出来た、天然のアミノ酸たっぷりの老陳醋を約20倍以上に濃縮し、それを飲み易いソフトカプセルにしました。一般的に中国のお酢は高温で濃縮する事が多いようですが、それでは栄養成分のバランスが崩れる他、コゲ臭くなることもあります。その点、「老陳醋」は原酢そのものが濃い上に低温でじっくり時間をかけて濃縮される為、お酢本来の成分や風味を逃しません勿論、科学的に抽出したクエン酸やアルギニン酸などは一切添加していませんので、安心してお飲み頂けます。雑穀「コウリャン」の恵と、4500年前から伝わる中国独自の伝統製法によって生まれた老陳醋のソフトカプセルで、健康維持に欠かせない天然アミノ酸を手軽に、効率よく摂取して頂き、その素晴らしさをどうぞ実感して下さい。



「老陳醋」ならではの熟成という時間・・・お酢の品質の決め手となるのは、何といってもその作り方にあります。中国の酢づくりは独特ですが、老陳醋はさらに特別に伝統的な手法で作られるのです。まず良質の雑穀コウリャンに「大曲」と呼ばれる、栄養価の高い大麦とエンドウ豆を発酵させたものを加えて仕込みます。これでお酢はほぼ完成するのですが、老陳醋はさらにここから1年以上の時間をかけて、じっくりと熟成させるのです。ここでいう「熟成」とは、出来上がったお酢をカメの中で寝かせる状態を言うのですが、この熟成期間が長いほどお酢の風味を高め、アミノ酸を豊富に生み出すのです。中国のお酢の場合通常は熟成期間は3ケ月〜半年程度、また山西省のお酢の中でも、1年未満のものを「陳醋」ちんずと呼んでいることから、ここでも老陳醋と他のお酢との違いがはっきりしている事が判ります長い熟成期間を経てできた老陳醋には、人間にとって必要な17種類ものアミノ酸か豊富に含まれており、その味わいは他のお酢と比べて格段の旨みがあり香ばしくてまろやか。だから老陳醋は多くの中国の人に絶大な人気を誇っているのです。

そもそもアミノ酸って何なのでしょうか・・・雑穀「コウリャン」を原料に、中国伝統的製法によって作られた老陳醋には、17種類のアミノ酸が含まれています。アミノ酸は、人間には不可欠な栄養素です。それは脳や各種臓器、筋肉、血管など人体のほとんどの部分をたんぱく質が作っており、そのたんぱく質をアミノ酸が構成しているためです。アミノ酸は常に私たちの体に補給する必要があるのです。また人間が生きていく上で必要なアミノ酸は20種類、このうち体内で合成できる11種類のアミノ酸を非必須アミノ酸、食物を取り入れることでしか合成できないものを必須アミノ酸と呼んでいます。つまり必須アミノ酸は食品からの摂取が必要なのです。老陳醋に含まれる必須アミノ酸の量は国産黒醋の約3倍、中でもアルギニン酸は約40倍(当社比)、その老陳醋を約20倍に濃縮しさらに飲みやすくソフトカプセルにしました。

「老陳醋」は、じっくりと熟成させて作るからアミノ酸が格段に豊富・・・日本と中国の酢を比較すると、中国酢の方がはるかにアミノ酸含有率が高いといえます。それは醸造工程の違いにあります。一般的な日本の酢はアルコール発酵させたものを絞り、絞り出した液を薄めて液体で発酵を行ないますが、中国酢は原料を固形のまま入れて発酵させる固体発酵が一般的です。原料をたくさん使って固体発酵させ、さらに熟成させて最後には加熱して成分を凝縮させる。それが中国酢が高い評価をもつ理由なのです。中でも「老陳醋」は原料となる「コウリャン」に豊富なアミノ酸が含まれています。それをじっくりと長い時間をかけて熟成させるわけですから、アミノ酸など、溶け出す成分も多くなるのです。


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